詞想
歌詞書けないなー書けないなー思ってたら10年経ってました。 Aメロだけね、考えてたのがあって。それも曲と一緒に降ってきたやつで。 夜勤のバイトの帰りに車走らせながらね。 そんな歌詞が仕事の休憩中に30分足らずでできました。 なんだろうね。書けるときには書けるのよ。ブログと同じ。 ...
眩暈 もっと優しく起こしてよ いやもう充分だね 汚い世界を撹乱してくれる 頭が揺れる 鼓動がうごめいてる 視界を遮断して 二度目の夢に入る この部屋からも出られない僕に 評価する資格なんて無い 誰も何も 社会も世界も 隅っこに挟まった僕をそのまま潰して ...
詞想 脳内
自分でいられるはずの場所でさえ 僕は見つからない ここから抜け出そうと藻掻くほど 麻縄は喰い込んで 間違い 犯しそう 紛い物 全部 壊して壊して 何も残らない 瓦礫の下敷き ありきたりなストーリーでさえ 僕にはバッドエンドしか想像できない 進んでも留まっても痛み...
気まぐれに風が吹いた 少しだけ春の香りがした 気付けなかった もうそこまで 鮮やかに芽吹いてるのに 誰かの言葉も 視線のその先も きっと僕は 聞こえない 目が合わない ゴミ溜めの夜は湿度を増して 何を潤すのでしょうか 棄てよう 辞めよう 消えよう 想うたび...
僕は夢を見ない 目を閉じても眠れない 明けない夜はない 僕には皮肉でしかない 嘘みたいに晴れた青い空が 僕を”昨日”から引き剥がす 別に誰も僕を 見てないことくらい 解ってるはずなのに あぁ こわくてたまんない 何人たりとも此処には入れない 僕は...
過去LOG. 詞想
眩しい朝も鮮やかな春も 僕は待ってないから この暗い部屋に閉じ込めて 僕を忘れてほしい 確かなものなど余りにも無くて 曖昧だから美しいのかも 確かなことは今も息をして 静かに僕は まだ生きてる 見たくもないものばかり目に映って けれどどれもこれも拒めない 知っていたんだ 遠い昔か...
まあまあソレなりに僕は 世界を上手く転がって 割に合わないことばかり 割り切れない思いばかり 大切なものを忘れかけてるような 気怠い日々の繰り返し 変わらない帰れない幼い頃の あの眩しい景色は何処だ それでもいつも僕は笑ってるから 何もなくても淡い幸せ感じて なんだか気の抜けたソ...
風に髪が揺れる 見上げた空は凛として 無機質な僕に もう一度命を吹き込んで 彩度の落ちた 風景に溶け出していく 感情はもう偽ることも出来ない 退化して もう死にたいよ 痛いよ 僕はここに居ないの 素知らぬ振りで鳴る心音 淡々と消えていく 抜け殻だけ残して 取り残された僕は 何もか...
黒い黒い夜の底 射し込む仄明かりさえ眩しい 深く深く沈んでく そっと 目を閉じて 黒い黒い夜の底 止まない胸の音すら煩い 深く深く沈んでく 呼吸を止めて 苦しくても 溜め込んだ空虚 吐き出したら この世界は一体 どうなるんだろ 僕は本当は汚いイキモノです 大嫌いなお前らと同じだよ...
もしも願いが叶うのなら キミが泣かない世界をつくりたい 願っても願っても神様は 他人のフリで頭上を通り過ぎてゆく だから僕が叶えようと 精一杯に考え抜くんだ どうしようって思った瞬間に僕だけの時間が止まった チクタク チクタク、流れるトキ くるくる くるくる、まわる僕は ひとりポ...