スノウホロウを解説

今回も解説していきます。

スノウホロウ


曲のイメージは雪の幻です。
亡くなった人を寒い雪の中で幻に見る的な感じです。

この曲は何年も前から温めてて、いや、スノウなんで冷たいんですけど、温めてた曲です。
その割に再生数一番低いというね。なに。ミステリー。
制作当初は木枯らしでした。秋の終わりにね。作り始めたんだね。
それがラストスノーになって、ありきたりだなと思ってスノウホロウになりました。
スノウが雪でホロウが多分幻。とりあえず韻を踏んでみました。

Aメロ1で二人で歩いた道のりを降り積もる雪が全部消しちゃう描写があります。
だけど確かにその日々は真実だった。そんなことが書かれてます。
Bメロ1ではその日々を振り返るももう戻らないことを示唆しています。

サビで幻に手を伸ばしてみたり届かなかったりして、それでもそこにきっと居るはずと手を伸ばしていたりなんかしてます。
一応この段階では愛した人の死は伏せてあります。妄想で思い出したりなんかしてアレしてるんでしょうーみたいな。

Aメロ2では、窓の外は大雪でどんどん窓を閉ざしていく感じです。
だけど変わらずに心の傷は露出したままです。
Bメロ2では寒くなりすぎてとうとう幻覚が見え始めます。

サビ2で、まだ蘇る優しい君の姿。また今日も泣いてしまったよ、こんな弱い僕そっと抱きしめて。
ちょっと死亡フラグが立ってきました。

Cメロの、
きっと君はそこで待ってる、会いに行けないけど
だけど僕はこの場所で今ももういない君を見てる
死亡フラグ70%でしょうか。

ラスサビの、最期まで離れたくないと泣き喚いていた馬鹿な僕の気持ちを
やつれた手で撫でてくれたね、ずっと一緒ねって微笑んでくれたよね
ここでもう死にます。脳内彼女を何人殺したでしょうか。


さ、曲の方なんですけど。今回から思い切ってギター弾かないでやりました。
イントロの最初の8小節はもともとありませんでした。
その頃聴いてたとあるバンドがピアノにディレイ噛ませてるのよくやってたんでそれを真似したついでに簡単なコードをつけてそれっぽいアルペジオを付けてみました。
ベースはユニゾンフレーズでベースならではの温かみのある音色がいい感じです。
そこから急に始まるほんとのイントロ。
コードは特に凝ったものを使ってないので省きます。
サビ前の「戻らない」のところが好きです。
あとサビ前のピアノね!ここポイントだった。好きなの。
ギターソロはそれはもう1ヶ月くらい費やした。ほぼ寝てたけど。
説明するのが僕の頭では難しいから省くけど。
あとはやっぱりラスサビかな。盛り上がる感じにしてみました。そして引きずる感じにしてみました。


そんな感じで終わります。

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