病乱れ乙女を解説

前回に引き続き曲の解説をします。

病乱れ乙女



まず、読み方は「やみだれおとめ」です。
なんか「さみだれ」と掛けてるけどなんも掛かってませんでした。

歌詞の世界観は憎いくらい片思いしてる女性的な感じです。
胸の内忍ばせた咲くことのない花が1回し目は水をあげるんですけど、2回し目は咲かないまま首がおれてしまうという、悲しい感じが気に入ってます。
サビでは愛おしい世界でも壊してしまいたい、自分の存在理由がわからない、そんな感じです。
そして報われないなら好きな人でも殺してしまえというサイコパスなことを歌ってます。

この曲もばっちりギター弾いてますが、ベースがけっこう遊んでて鬼ムズだったのでMOD BASS買っちゃいました。ただ打ち込むの非常にめんどかったです。
この曲はとあるバンドにドハマりしてるときに作った曲で、ちょっと雰囲気似せてみました。ベースもあの人だったらどんなフレーズ作るかなーとか考えたりして。

BメロではキーがDの、F#mのコード進行で普通でてこないG#が入ってきて、そこから、あぁもう止められないのとこのオケがヘドバンというか折り畳みしたくなる感じになってます。
サビでもG#を入れて関連付けてみました。コード進行もいつもやらないような感じで楽しかったです。
Aメロの二回し目は完全に別物になっていて、ここも気に入ってます。
ラスサビの後に王道コード進行のメロディがついてて、ぱーっと明るくなるんですけど、全部妄想でしたーと見せかけて結局殺したいんかい、みたいなオチです。
最後のベースで終わるところもすきです。

あとはなにかな、うーん。

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