八月の末に叔父が他界しました。54歳でした。
死因は窒息死。自殺です。
うちの家族全員がコロナになって会えなくなってるうちに、仲の悪い兄貴と飲んで喧嘩してそのまま首吊り。
どんな気持ちだったでしょうか。縄がめり込んで痛かったでしょう。苦しかったでしょう。
それでも死を選んでしまった。
病院に搬送される前に心停止してました。
それを強心剤やアドレナリン、人工呼吸器で首の皮一枚繋ぐ。
もう死んでるんです。目覚める可能性は極めて少ない。目覚めても寝たきりだと言われました。
生きても苦しむだけならいっそ生命維持装置は外してくれ、と母は泣いて頼みました。
叔父は二度死んだのです。自分の弟の死を望むことがどれほど辛かったか。
生命保険は下りましたが精神科への通院歴が無い為、国民健康保険が使えず高額医療費制度も使えず、結局生命保険だけでは支払いきれず。葬儀や納骨の代金もあります。
独り暮らししていた4DKの家には物が溢れかえっていて、休みの度に駆り出されては片付けていました。終いには体調を壊し、仕事を休むも家の片付けに駆り出され完全に闇落ちしてしまいました。
僕はというと結局仕事を辞める羽目になり2週間はずっとうずくまっていました。
ある程度片付けをして叔父がたまに手伝っていた遺品整理の会社に丸投げをして、そこの知り合いの不動産やさんに相談して、家の前の私道の権利がないことが判明して家を買ったときの不動産やさんに突撃したら5年以内の契約なのに契約書がない、ないものはないんです!と言われ、知り合いの不動産やさんに聞くと最低5年は破棄してはいけなくて罰金ものだそうで。
叔父が買ったときは180万からどんどん値を上げていって、事故で保険金が入ったときに今しかないと230万で購入した、と。
でもあの不動産やのババアはなかなか売れない家だからチャンスだと思ってどんどん値下げして100万ちょっとで売った、と。
戸籍謄本がなくなってどっちの言い分が正しいかわからなかったが、謎に戸籍謄本が出てくる。叔父は間違いない。
完全に頭にきた家族はこれから不動産やさんと組んで訴えます。罰金だざまあみろ!
とまあ最近はこんな感じでした。
僕の体調はというと3週間位前から謎に吐きやすくなり、ほぼ毎日吐いてます。
今までのゲロってさらっとしてて酸っぱいイメージだったんですけど、透明の粘液が大量に出ます。そしてちょっと血がにじむ。そのあとも胃部不快が続くと水をがぶ飲みして胃の中のものを全部吐き出します。そのときやっと酸っぱくなる。
そんなことを繰り返してる。健康って大事だなって思う。来週には胃カメラが控えてる。やだなあ。
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