ヤッパアイテナカッタ

年末年始の休み明けから調子が悪くなってしまいました。
持病の双極性障害Ⅱ型という病気のうつ症状が強く出てしまいました。

最初はちゃんと出勤してたんですけど、何か目に見える変化があったようで「抱え込まないで頼っていいからな」って上司に2日間にわたって言われてしまいました。
それでちょっと調子が悪いけど頑張れば行けなくもないかなって日に、待てよ、昨日一昨日あれだけ言ってくれて相談しないで休まないのはなんかアレだ…となってお休みを頂いたんですよ。
で、その次の日は懇親会もあり出勤しても上司の雑務のお付き合いと資格試験の勉強のみ…

そして週が明けて、更に体調が悪くなってしまい、2日間完全に寝込んでしまいました。
週2回病院に通い(今までは朝イチで行ってたけど起きれなくて昼前…)、薬がどんどん増えて……
やっと最近昼過ぎにちょっと元気になるようになりました。

でも朝がどうしても辛いんです。
眠剤が残ってて眠いーとかだったら色々調節できますけど、どうにもこうにも気力がなくて、やりたいこともなくて、食べたいものもなくて。
でも昼過ぎになればやりたいことだと思わなくても始めちゃえばずっとできる。食べたくなくても目の前にあれば食べられる。

こんな日が続いて、仕事を休んで1週間。
どうにか行かなきゃ。なんとしても行かなきゃ。1回行ければ次も行ける。
眠剤飲む時間を9時にして、もっと早く起きても辛さは同じ。むしろ病んでる思考回路で考える時間が増えて余計病む。
休むって連絡してから二度寝(無気力の為)するのやめよう。昼間は寝ないしよう。
ネットで躁鬱の人のうつ症状のときの回復法探してみよう。資格試験の本と一緒に買ったメンタルヘルスマネジメントのテキスト読んでみよう。

色々試せば試すほど、これなら行けるんじゃないか、これだけしてるんだから回復するんじゃないか、
なんだよ全然良くならないじゃないか……


こんなことを続けて2週間です。
試用期間が終わったところで2週間も休んでしまいました。

病院に行けば親身に対応してくれますし、副作用の比較的少ない、それでいて効果がある薬を探してくれます。これにはやっぱり飲んで試さないといけないので時間が掛かります。

上司は毎朝「休みます」の連絡をして少し話したり、「遅刻していきます」って言ったら「来るときまた電話して」って言ってくれて結局休んじゃいます。
一昨日もやはり調子が悪くて相談に乗って頂いたんですけど、
「無理して元気になろうとしてない?ネットの情報とかもあんまりアテにしないほうがいいぞ?その人はそれで良くなったかもしれないけど、そんなの一人ひとり少しずつ違うし飲んでる薬も違うんだから。休んだからって遊んじゃいけないとか出掛けちゃいけないとかないから、楽しいことしてこいよ」
かっこよすぎます。
明日のことが不安だったら夜にでも電話していいからなって言ってくれました。


僕は障害者になってまだ3年目で、初めて障害者雇用という制度で就職しました。
その感想は思ったより障害者として見られないということ。これは企業によると思います。
でもみんなは僕を障害者手帳を持ってる人と認知していて、調子が悪かったら気にかけてくれます。
元気な時は普通に楽しく雑談もできるし、ほんとに勝手に自分で堅苦しくしてたんだなって思ってます。

それでも調子が悪くなると、思考力も判断力も鈍り、気力もかなり弱まり、自己嫌悪に苛まれます。
このときに変に元気になろうとか、変なルールを科せると、押し迫る壁の方に養分が行ってしまう気がします。

今回うつに転落した原因というのも思いつかなくて、積もり積もったストレスや疲れから来てるのかもしれないし、そうではないかもしれない。
でも何も言わないで病んでると彼女や自分の周りの人を不安にさせることもある…

きっと今の僕に足りてないのは自己愛なんだと思います。
彼女とか家族にもらう愛と自己愛ってきっと別物なんです。
それがないと壁は壊れません。

そのとき初めて、

アケマシテオメデトウゴザイマス

となるのでしょうね。
前回のお年賀blogとかけてみました。
こういうつまらないシュールなところが好きです。

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