ここから抜け出そうと藻掻くほど 麻縄は喰い込んで
間違い 犯しそう 紛い物 全部 壊して壊して
何も残らない 瓦礫の下敷き
ありきたりなストーリーでさえ 僕にはバッドエンドしか想像できない
進んでも留まっても痛みからは逃れられない
否応なく時の流れは 僕の背中を押す
答えは決まってなくたって 踏み出さなきゃいけないことばかり
間違い 犯す度 吐き戻す 記憶 怖いから壊して
僕を含む 全部サヨナラ
いつもの朝がまたやってくる 呼んでもいないのに
呼ばれていないのは僕の方だ 生まれて来なきゃ良かったな
心から笑っていた そんな日々が僕にもあったなあ
それがなきゃ僕はとっくに 海の藻屑になってただろう
だけど 辛い
もっと 辛い 辛い
ありきたりなストーリーでさえ 僕にはバッドエンドしか想像できない
進んでも留まっても痛みからは逃れられない
頭の中では分かってるよ 文字に起こせば そう書けるよ
僕はきっと誰かに愛されてて 僕が死ねば悲しむんだろう
だから辛いんだよ だから辛いんだよ
わかってることが わからなくなるんだよ
こんなくだらない歌 歌う価値もないんだよ
明日には忘れるような感情が
多めの錠剤に溶けてくよ
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