生存報告…

わたくしごとではありますが、なに。
生きてました。

誰かここを見てただろうか。
あと、なに。
ドメインが死んでた。
更新料を出し渋ってたら、それは当たり前なんだけど使えなくなってしまった。
そしたら「今なら復活できます!」みたいなメールくださるの。
額を見たら1万円を超えてたりして。
まあ払えんこともないけど、blogを書く力が残っておらんよと。


そんな1400円のドメインをなにを躊躇っているんだ、と。
それはそれは色々ありました。

実は8月からニートだったとか。
職場でまた発狂したとか。
毎日死にそうな顔を見せるために働いたとか。
お給料を自給で換算したら500~600円だったとか。
年金も払えない失業保険もない何の保証もない。

好きなことを仕事にするって、当たり前のことだよね?
でもそれがどんどん嫌になって見たくなくなって存在すら消したくなる。
そんなこんなで何度もお願いして退職に至りました。
イタリアン、退職に…至り(割愛)


それで2ヵ月のらりくらりと生活して、もちろん安い給料はすぐ底をついて、
キャリアコンサルタントみたいな方にもお願いしてどうにか出来そうな仕事を探して…。

その間に心療内科も転院して、実は『うつ病』じゃなくて『双極性障害Ⅱ型』の疑いが極めて強いということで、今まで飲んでいた薬では効果がなくて別の薬を飲まなくてはいけない…
だけど一気にスパッとやめられないので少しずつ量を減らして、本来飲むべき薬を少しずつ増やして、心身の状態を都度報告して調剤してしてもらってます。
まだ行くたびにちょっと薬が変わる。その度に良くなってきてるなって思えてます。


就職活動は、初めて障害者雇用というものを探してみました。
ちょっと語弊があると思いますが、自分を病人だと思われ続けて仕事するのかな、とか。
なんか得体の知れない恐怖とまではいかないけど、遠慮してました。
キャリアコンサルタントの方に相談して、自身の病状のこと(このとき次の病院でどういう点もきちんと説明すべきか教わりました)面接でどのようなことを必ず聞かれるか、などを教えて頂きました。実際、面接では「どのような経緯で発症したか」「発作などが起きた場合どのような自己対処をするか」「発作などが起こる前兆はわかるか」などを聞かれました。

といった具合で10月から大企業の片隅で働いています。
今まで毎日、火の前にいたけど今は火気厳禁の工場内にいます。
大企業だからみんなきちっと型にはまった量産型みたいなのがたくさんいるのかなーとか思ってたんですけど、みんなかなり個性強いです。しかも優しい。
不安に思ってた『障害者』っていう枠。
みんな何の偏見もなく接してくださって、「病気がどうのじゃなくてしんどいときは言ってね。これはみんなに言ってることだから」って、かっこよすぎます。
いろいろ素敵なことが山ほどあるんですけど、機密事項に抵触したらまずいしこれくらいにしときます。
あと、入社して1ヵ月するとハローワークの方が職場に馴染めてるか偵察しにきてくれます。ぶっちゃけこちらの方のほうが病人扱いしてくださります。知らない人に心配されると「こんなに心配しなくていいのに」って変な自信というか、自分わりと大丈夫だなって自覚ができて嬉しかったです。
もちろん、仕事が合わなかったり職場の人との関係がうまくいかないときは相談することもできて、ハローワークに行けば心理カウンセラーの方にも相談できるそうです(けっこう混むようで予約可だそうです)。



とまあ、長々つづりましたが割と元気になりました。
なんといっても人の支えあってこそです。
一人だと堕落した生活の中が居場所だと思ってしまいますからね。
海底に住むから目が退化しちゃうんです。きっと。

最近はちょろちょろカメラ持って出かけたり、地域猫を追いかけたりして遊んでるので、その写真も紹介出来たらと思います。

今後ともムダイノドキュメントとシンイチローをよろしくお願いいたします。
あ、URLが【http://www.mudaino.com/】から【http://www.mudaino.net/】に変更になりました。
たぶんリダイレクトとかできないと思うんだけど、それはそれでまあいっか。

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