仕事のほうも、いい感じにつまらないながらもこなせる感じ、いわゆる「なあなあな感じ」で、気を抜いてれば1日終わってるようなものです。
料理を志す人としての気概を込めて挑むと、変な方向からはたき落とされる世界です。
自分が美味しいと思うもの、嬉しいと思うものが常識じゃない。そういうのは自分の店を持ってから好きなだけやれってもんだ。そんな感じ。
さて、この拙ブログ。
アクアを始める前まではなんの取り留めのないことをつらつら書いてました。
身も蓋もないことを自分の思うままに書く。そんなスタイルだったと思います。
最近は趣味に傾倒しすぎちゃってるけどね。
だからたまにはその日あったことをつらつらと書いてみます。
仕事をさっさと終わらせて帰路につきました。
出勤のときと帰宅のときでルートを変えてます。
混まないルートを日々模索して帰ってました。
行きのときはだらだらでも同じ時間につけばいいけど、帰りはなるだけ早く帰りたいですからね。
夕暮れ時。
肉付きのいいオジサンがジョギングしてました。
まあね、いいと思った。見習いたいな。頑張ってるな。すごいな。
賞賛する言葉はいくらでも出る。
太ってるのに偉いな。僕もほんとに痩せなきゃ。ほんとに。
そう思って目にも力が入りました。信号待ちだったしね。ちょうどよそ見するにはいい材料でした。
そのジョギングしてるオジサンが僕の車を横切って、なんとなくその後ろ姿を見送ってました。
え…
僕は、なんでしょう…
日々浅ましい思考に踊らされてるんですかね。いや、最近こういうの見てない。
なんというんですかね。
形容する言葉を知ってるんですけど、なんだろう。ちょっと躊躇う。
いや、今日は言いましょう。とことん言いましょう。
あのオジサンは、ブラジャーをつけてた！！
前から走ってくるときもちょうどだけ気になったんですよ。
肉付きいい割に肋骨のところがなんかゴリゴリしてんな…って。
それでなんの気なしに背中を見たらくっきり。なにそれ懐かしい！ブラのホックって懐かしいね！ですよ。
普通のジョギング用っぽいハーフパンツに白い通気性の良さそうなTシャツでした。
前からはそこまで気にならなかった。後ろよ。その肉付きのいい肩甲骨からのソレの、ブラのホックよ。
しかも黒て。白に黒て。
もうその後は脳内会議。
あれはすっごいオジサンに見えたけど実はオバサンだったんじゃないかとか、ブラに見えたけど実は健康のなんかの装具で骨格を矯正して正しい姿勢で走るためのやつなんじゃないかとか、単なる見間違いじゃないかとか、いやいや確かに見た、でも黒って…まさか、ブラのホック…略してブラック、これは考え過ぎか…とか。
なんか色々考えすぎて元々おかしい頭が、もげそうなほどおかしくなり始めたので一旦クールダウンしようとホムセンに寄りました。
ちょっと買いたいものもあったので丁度いいと思って。
ぐるっと眺めてたら、壁の棚を増やそうかなあとか思い始めて材料を見ながらあーでもないこーでもないと考える。
この時間が割と楽しいんですよね。思いついて、設置場所で寸法測ったりとかしてメモしてから材料買ったほうがいいのに、なんかすぐにでも買いたくなっちゃうの。
明日早番だし、速攻で帰って設置するのもいいなあってね。
なんだかんだ悩んで1時間。
レジに並ぶ。
いざ会計になったら財布忘れてることに気づいてね…
あっ！買い忘れ！もうちょっと見てきます！さーせん！
元にあった場所にサッと色々戻してね。自分、何やってんだろうなーってね。
そんなことを思いながら出口に向かって歩いてたら、うちのお客さん（社員食堂なので、うちの会社の社員さん）に出くわして、なんかちょっとほっこりしました。
すっごい無駄足踏んだけど、今日はこの人に会うべくして会ったんだなって。
まあその人も肉付きのいいオジサンなんですけどね。
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