人生の音ゲー感

今日ふと思ったのは、日々の生活ってちょっと音ゲーっぽいってコト。


音ゲーって僕は苦手なんですけど楽しいですよね。
まずそこ。苦手なんだけど楽しい。

何が苦手って、そんなに頻繁にプレイしないからシステムが馴染んでない。
でも楽しさは解る。
『苦手』と『楽しい』が重なってるときって一番エネルギーが発生すると思う。


音ゲーのシステムは非常にシンプルで、曲に合わせて決められたタイミングでボタンを押すというもの。
それがただ押すだけなのかどっち方向にフリック入力するのか、はたまた長押しか…などなど。
それを適切なタイミングで入力すればするほど良い。

日々の生活も、決められたタイミングで最良の選択をできるかってところがポイントになってくる。


音ゲーだと、タイミングよく入力するのを続けるとコンボになって得点の上昇率に補正がかかる。
ノーミスでクリアするとボーナスポイントが貰えたり。

この、最良の選択を当て続けるのって難しい。
そしてミスったときの落胆。

やり込むまでは何度もミスする。
そうやって精度を高めていくんだけど、そうすればするほど、序盤のミスでリタイアしたくなる。
その後ノーミスでクリアすれば割と高得点かもしれない。でもそれはそれで心理的負荷になって。
やり直した方が楽なのではないかと思う。


実際はどうなんだろう。
序盤のミスよりも、終盤の畳み掛けるところを練習するべきなのではないか。
序盤でやめてしまっていたら、終盤でつまずいてやる気を削がれるのではないか。
集中できる時間に限りがあるならば、さっさと気持ちを切り替えて初めからやるべきか。


一度しか演奏出来ない曲で、全て最良の選択をする。
そんなことは出来ないのだけれど、少しずつ精度を高めて、また新たな譜面に飛び込んでいく。

プレイヤースキルと自分のランクを上げないと新しい夢も見れないわけで…


絶望してしまったら、手当たり次第に要らないモノを片付けて、やりたいコトを全部やってみるといいのかも。
それが出来ないときはサーバのメンテ中かも。
大体そういうのの後には詫び石やらガチャチケやら新キャラ追加やら色々あるかも。

停滞期だなって思ったら、別ジャンルをやっちゃうって手もあるよね。


現実の『今』だけを見てないで、妄想や偶像にも目を向けてみるといいのかもなあ。

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