昨夜は酒盛りをして楽しかった。
そして飲み過ぎて未明にリバースしつつ眠れなくなり、完全に出発時間には良眠に入って起きず。
そんな感じで初詣をすっぽかして惰眠を貪っていたら友人から連絡。
「流星群見に行きましょう」
数少ない友人であるし、流星群とかなんだかんだ言って見たことなかったので行ってみることに。
割と寒くない。
ダッフルコートに大判のマフラーを差し込み防寒対策もちょっとして行った甲斐があった。
ピークの23時を過ぎた頃から流れ星が見えた気がした。
2人の声が揃ったときは寒さも忘れてテンションが上がった。
結局2時間ほど粘ってちゃんと見えた流れ星は3つほど。
願い事をするのも忘れて中学生みたいなテンションで眺めていた。
明かりのない海に見に行ったのだが、ついてすぐは真っ暗闇と繊細な砂の踏んだ質感が相まって無の空間を歩いているようだった。
天井に光る星の数に驚いた。
目が慣れると暗闇の中でも草木の影や波もくっきり見えた。
「昨日は月と金星がすごく近くて綺麗でしたよ」
彼は文学少年のようなことを言った。
野郎2人でああだこうだ言いながら眺めた星は明るかった。
星が何個落ちたかなんて関係なくなるくらい有意義な時間だった。
0 件のコメント :
コメントを投稿