【レシピ】大根菜・蕪菜のアリオリ風

普段ね、あーでもないこーでもないと自分の好きなことばかりを書き綴ってるんですけど、やっぱりなんだろう。



偏りすぎてるんですよね。なんか大体カエルか魚。それか身も蓋もないこと。



 



あーあ、いいんですよ、身も蓋もないことは拙ブログ『ムダイノドキュメント』的にはアリなんです。



だって無題のドキュメントなんですもの。魂の重さくらい軽いけど、魂くらい大事なしょうもないこと書き続けますよ。



 



 



最近入院中の山の妖精(叔父)に代わって畑を見に行ってます。



その度にちょっくらカブを抜いたり大根を抜いたりして帰ってきます。



 



そんなわけで、葉っぱ付きのまま大根とかカブとか貰ったけどどうするの?とか、捨てると何気に嵩張るのよねえ…とか、地味に苦味があって地味に苦手なのよね、みたいなこともあるかもしれないので簡単で無限に食えるレシピを作ってみました。



 



 



◆材料◆



 



・大根やカブの茎から葉の部分 …好きなだけ



・ツナ缶(カツオでもマグロでも。油も使うよ!) …好きなだけ



・塩



・鷹の爪(ホールでも輪切りでも)



・チューブにんにく(これが簡単です)



・サラダ油(鷹の爪とにんにくの香りを閉じ込めます)



・オリーブオイル(おこのみで)



 



 





まず菜っ葉を塩茹でします。多めの沸騰したお湯で舐めたらしょっぱいくらいの塩加減(海水くらい)で茹でます。



鍋に入りきらなくても茎の部分を鍋に突っ込んで、茎が少し柔らかくなったら葉っぱまでお湯に浸せば大丈夫。



熱いのを一度ザルにあけて再び火にかける、というような面倒なことはありません。



ここで塩味がいい具合につくので最後の調味に手間がかからないのが早く出来るポイントです。



 





①を沸騰させてる間に、フライパンにサラダ油をひき鷹の爪とにんにくを入れて中火にかけます。



鷹の爪は、ホールの場合、辛味を出したいときは半分にちぎって種を出す。香りだけを楽しみたい場合はそのまま入れる。輪切りの場合、酸化で辛味や香りが飛びやすく、避けて食べるのも苦労しちゃうのでホールの方が好きです。



音がし始めたら弱火にしておきます。ときどきかき混ぜます。



本来ならばにんにくがいりごまのような色になるまで炒めますが、今回使う素材は主張が強めなのであまり気にしなくても大丈夫です。色が変わってからはあっという間に焦げてしまったりするので気を付けてください。



 





歯切れがいい程度に茹でた菜っ葉をザルにあけ、粗熱をとったら絞ります。



絞ったら1、2cmの幅で適当に切って②のフライパンへ入れ、強火にしてしっかり油をなじませます。



そこにツナ缶を入れてサッと混ぜあわせます。ツナは火を入れるとエグみが出るので火を止めてから入れても構いません。



味見をして塩味を加減してください。お好みで少しオリーブオイルをかけると香りに奥行きが出ます。



 



 



そんな感じで10分もあればできちゃいます。



コツは、海水くらいしょっぱいお湯で茹でる(茹で過ぎないこと)、油に唐辛子とにんにくの香りを移すこと(焦がさない)、ツナを入れたらあまり火にかけないことです。



あと葉っぱに虫が潜伏してる可能性もあるので、あまり放置しないで入手したらすぐ切って洗って、とりあえず茹でておくだけでも便利だと思います。



 



 



薄めに切ったバゲットに乗せて食べたりすると無限にバゲットが食えます。お酒も進みます。



バゲット切るのだるい時はキッチンバサミで外側のカリカリのとこだけ切って引っ張るとちょっと楽です。



 



葉っぱの柔らかい部分を調理しないで取っておいて、ジップロックなどに浅漬の素やめんつゆを入れて冷蔵庫に入れておくと何気にいい感じです。



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