思ったより軽くて割と扱い易いんだと思います。
ガラスの厚みはグラステラリウム3045より厚くて丈夫そう。
ガラス扉はきちっと閉まらないおばあちゃんちの網戸タイプ。ここだけ建て付け悪いんだよね~のタイプ。
でもあんまり気にならないのでスルーの方向で。
この子とか、
この子の顔に免じてね?
まあちょっと免ぜねェところもありますけど、この休みを使って一気に仕上げたいと思います。
だって現場監督の監視がありますから。
そんなわけでちょっと手順を書いていくよ!
ちなみにこれが作る前に撮り納めたグラステラリウム3045だ。
適当に撮ったのですごく雑な仕上がりになっている…
マダムエイジ向けの化粧品のCMよろしくビフォーはちょっと暗くてアレな感じにしてね、アレするんですよね。うん、アレね。
まず底面に軽石を敷きます。60×30の面積で5リットルくらいかなあ。どのくらい土を深くして、どのくらいの湿度を基準にするかで変わってきそうな気もします。
一応排水を汲み上げる為に手前側に塩ビパイプを入れてあります。先人達の教えの通り塩ビパイプの両側に切り込みを入れておきます。長さは底床の高さ+1cmといったところでしょうか。
塩ビパイプは一般的なグレー以外にも黒とか茶色とか何気に売ってるのでお好みの色をセレクトしましょう。
続いて土を敷きます。
用土はお好みで良いと思います。
腐葉土が入ったものは虫が湧くので避けた方が良いという意見もありますが、ちょっとくらい虫が湧いても平気だと思ったら入れてみても良いかもしれません。
生体の糞尿や逃げた餌の死骸を分解したりする役割を担ったりするんだと思います。
てことはシンイチローさん腐葉土使う派?と聞かれると、
ええ、入ってませんね!!
用土はピートモス3:バーミキュライト2:くん炭1くらいの比率でしょうか。
特に何も考えてないですけどこんな感じになりました。
細かく言うとピートモスは保水力、バーミキュライトは通気性、くん炭は抗菌を狙ってるらしいです。でも中に入れる植物含む生体のペーハーがどのくらいをお好みなのかとかもあるかもしれないからね。
どの土も熱処理が施されてるので土経由では虫は湧かないということになります。湧くとしたら、買ってきたもしくは拾ってきた草の根っこにいたとか、その周りの土に潜伏してたとか、よくあるのはそういうやつだと思います。
今回は前に作ったパルダリウムの解体をしながらの作業になっておりますので、バリッとバージンコルクをひっぺがして壁にとりあえず置きます。
そしてこれ…
植えれる君!!
アクア関係のときもそうだったんですけど、なんか名前が◯◯君って商品がけっこうあるの。
なんかすごいアイデア商品みたいなのってけっこう◯◯君ってなってる。アイデアはいいのにネーミングセンス迷子だな!って思うときもある…
まあ僕なんかはアイデアもネーミングセンスも全部迷子なんですけどね…
それはそうと植えれる君、便利です。
生け花とかでオアシスっていうスカスカした花を差すスポンジの固いやつみたいなのがあるんですけど、あれが板状になった感じです。
水を含むと黒くなるらしくて目立たないらしいです。
ぶっちゃけオアシスたくさん並べて針金で繋いでもいいんじゃないかなー?とも思います…
そして造形君は前回壁面に塗ったやつをひっぺがして混ぜて使います。
造形君はちょっと繊維質の入ったピートモスにゼオライトが入ってる感じ。水を入れて練るといい感じにくっつきます。
この細い繊維質が土同士を結びつけてアレしてるんだろうなー。いいよね造形君。
ここで予想だにしていなかった事態。
思いっきり造形君足りない。寧ろ植えれる君自体けっこう隙間空いちゃいました。
まあね、何も考えないでポチったからね。うん、完全にあの日は酔ってた。うん…人生って辛いよね。
それで近場のペットショップをはしごするも造形君売っておらず…
そういえばなんかそんな商品カインズにもあったな…と行ってみる。でもちょっとしか入ってなくて高かったような…
背に腹はかえられないのでとりあえず行く。
そんなわけで手に入れたネルソル。
なんだこの響き…
『練る』と土を意味する『ソイル』を合わせたネーミングセンス…
なんかプロ野球の助っ人外国人選手みたいな名前…
そう、まさしく今助けてほしい僕がここにいる!
そんなわけで5袋買ってきました。
1袋1リットルで498円。
造形君は4リットルで1320円かあ。でも通販で送料入れたら2000円くらい。値段的には大して変わらないのでよしとする。
使った感じは造形君にバーミキュライトが入った感じ。繊維質が少なくて、ちょっとくっつかないんじゃないか?と思ったんですけど、すごい粘り気。糸を引く。
そんなわけで無事に完全しました。
パルダリウムというとネオレゲリアとか原種ベゴニアとかジュエルオーキッドとかチランジアらへんが多いなぁと思うんですけど、
今回は日本のヒキガエルということで日本の山野草をメインに植えてみました。
奥行きは30cmですけど縦横で60×57cmあると見ごたえがありますね。
アクアと違って底床が10cmくらい土に持っていかれちゃう所を計算に入れておくといいのかもしれません。
なので高さのあまり必要ない生体を飼う場合でもパルダリウムをやってみたいのであればハイタイプをお勧めしちゃいたいですね。
右側。
すっごいごちゃごちゃ。
左側。
やっぱごちゃごちゃ。
奥行き感があんまりないので、植物がどう育って凹凸をつくっていくか楽しみです。
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