稚魚BOXから水槽へ移したアピストの稚魚たちなんですけど、1日足らずで1匹が天に召しました。
けっこうショック。10匹生まれて、ブラインシュリンプの黄身だけを抽出したアルテミア100っていうエサをあげ続けて1、2ヵ月。冷凍アカムシをあげたら1匹天に召して、稚魚BOXから水槽に移行してまた1匹。
2匹しかお亡くなりになってないと言えば聞こえは良いですけど、やっぱり死んじゃったことには変わりないですし、正直ヘコむ。
稚魚BOXより水槽に移したほうが確かに行動範囲も増えて、縄張り意識みたいなのも小さいながらも芽生えてた感がありました。
でもやっぱり悪いものは底に沈むんでしょうね。底面フィルター直結の外掛けのフィルターで下から吸い上げて上から濾過された水が降ってくる構造。底床に嫌気が溜まるのは明白ですし、底床の砂とかをたまに口に入れるアピストさんには、水面に浮かんでる稚魚BOXの方がきれいな水をアレしてる感じですもんね。
冷凍アカムシとか食べなくてなかなか大きくならない稚魚ちゃんがお亡くなりになっちゃいました。
そんなわけでこわいのでまた稚魚BOXにみんな移動。
ここで人工飼料や、たまに冷凍アカムシをあげて大きく育てる作戦。
活動領域は狭いけど体長からしたらまだまだいけるんではないかと思います。
水面に浮いてる稚魚BOXだし、残ったエサもスポイトで簡単に掃除できるのでお手入れしてる感があります。
そして稚魚BOXに移したアベさんは…
ガラス製の大きい花瓶にナリを潜めております。初のベアタンクです。
拒食になってしまったアベさんは今日天に召しました。色々調べてわかった通り拒食になってしまうと、緩やかに天に召すようです。コンスタントにたらふくご飯を食べてもらえるかがカギとなるようです。
水流を嫌うようですが、ちょっと水流があったほうが適度なストレスになり複数飼いによるイジメも団結力が生まれて減るようです。
ついでに水流があると冷凍アカムシが適度に舞い、狩猟本能に火がついて、たらふく食べてくれるように思います。ちょっとスネてたアベさんもはち切れんばかりにアカムシを食べてくれました。
次のお給料が出たら20cmキューブかそれに準ずる程度の水槽を導入してアベさんのお家にしたいなあとか考えています。
それまで狭い花瓶ですけど誠心誠意のおもてなしでのり切ろうと思います。
アピストの親父はライバルも居なくなり、背ビレを立てずに生活しております。
ひょろーんとしてて、それはそれで落ち着きます。
すごく育メンで、稚魚を水槽に放した時はものすごく過保護にコリドラスから守っていて感心しました。
でも鏡を見せるとこんな感じです。
背ビレを立てて顔をなんか膨らませて威嚇します。
3ヶ月前はこんなに迫力なかったなあ。成長に感動します。
アピストグラマはほんとに面白い魚です。
アピストグラマの種類によって性格の違いもありますけど、勿論同じ種類でも個体差があります。
育児放棄して繁殖に精を出すチャラいのもいますし、子煩悩パパもいます。
全然前面に出てこない引き篭もり体質もいます。
一番の醍醐味かもしれませんが、見た目も色も全然違います。産地や採取した年度でも違ったりして面白いです。
同じ種類でも原産地の違いもあるし、養殖と野生でお値段も見た目も性格も全然違う。
ブリードに関しても、トップブリーダーみたいな方のだと勿論高いです。流通量もごく僅か。
色んなファクターが顕著にあらわれる品種なのかなあと思います。
そんな感じでトップブリーダーとはいきませんが、生まれてきてくれた命を次へ次へと繋げていきたいと思います。
次の更新はアクア系以外でいきたい。そう思ってるので明日頑張って仕事をして。明後日ははっちゃけていきたいと思います。
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