ハッピーハロウィない。

明日はハロウィンですね。



ハロウィンはなんですかね、クリスマスみたいにイヴから盛り上がる感じなのでしょうか。



盛り上がりどころがわからないと、うぇ…うぇ~い!みたいなノリで終わっちゃうから。そういうとこ明確にしていった方がいいよね。



 



まあ世間では今日が日曜日だし明日は月曜日なのもあって今日あたりハッピーハロウィングなのではないでしょうか。ingね。進行形。



でも僕なんかはやっぱりハッピーハロウィないというか、ハッピーハロウェないから。Do notじゃなくてCan notの感じ。



もうなんというか、仮装しなくてもゾンビ。ネイティヴゾンビ。復活の呪文で死んじゃう。



 



とかそんな事を考えてると、ふと思うんですよ。



もし仮に僕が死んだとして、ゾンビになって、冒険者ご一行を襲うとして。



こう、勇者がね、言うの。「僧侶よ!復活の呪文でイチコロじゃね!?」って。けっこう声を大にして。



そんでもって、僕らゾンビはギクッ!としつつも魂の抜けた生ける屍を演じ続けるの。



 



ゾンビA「な、なあ…僕らの世界の設定では復活の呪文でゾンビ死なないよね…?」



ゾンビB「知らないよ…そもそも設定ってなんだよ。真面目にやれよ…」



ゾンビA「でもこないだゾンビCが回復の呪文で瀕死になってたよ…?」



ゾンビB「そもそもゾンビAとかCとかそういう概念ないだろ…俺たちには…」



ゾンビA「そうだよね…ごめん…」



 



そこでテンション高めの僧侶が叫ぶのさ。



「不浄なる魂の救済の!あのー、朽ちゆくその身に!幸あれ!!※#◎@%$!!!」



なんかわからないけど呪文だろうね、呪文の前置きみたいなやつ。最後のは何度聞いても聞き取れないんだよなあ。魔法って不思議だなあ。



 



でもなんかその、当たりどころが悪くて、クリティカルヒットみたいなアレで、ゾンビが死ぬというか、その死した肉体に魂が還ってきて。



みるみるうちに腐敗した体が治って、目の下のクマとかもとれて、活気に満ちた表情で、ゾンビBがシンイチローに戻る。



ゾンビAはなんだろうね、普通に当って普通に死んじゃった。



 



そうなってくると、冒険者ご一行に不穏な空気が流れる。



ざわ…ざわ…。どうするよ、こんなの聞いてねーぞ……。



 



 



そういう気持ちで作りました。



 





 



 



ハロウィンに間に合って良かった。



大体曲作り始めると、作り始めた日をタイトルにして保存するんですけど、これは「160428」だった。



つまり今年の4月28日に作り始めたのである。半年…。



曲を作りたい衝動のときはよく触るし、そうでもないときは全然触らないのでこんな感じです。



 



でもなんか「428」というとやっぱり「シブヤ」ですし、渋谷といえばハロウィンが大変というイメージ。ね、繋がったね。



 



 



そんな感じでイマイチ流れにノれないのですが、お菓子を頂いたので悪戯はしません。



 



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ヒモが非常に秀逸な色使いでいいなぁと思いました。



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