なれるものならニートになりたいよね

部屋の乱れは心の乱れとよく謂います。



 



全くその通りだなって思う時もあるし、ほどよく乱れてたほうが落ち着くってときもあります。



整然ときれいにそろってるのは気持ちいいけどね!あとマンガ本とかは出版社別に作者別に巻数順にしないと気持ち悪いときあるよね!



 



 



そんなわけでまた水槽を紹介します。



古代魚水槽です。



 





 



 



もうね、地獄絵図。



 



以前の↓コレはどこへ行ったんだろう。



 



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なんていいますか、僕は色々とヘタクソなんだと思います。



エンドリさんは大食いなのでついつい惜しみなくエサあげちゃう。



たくさん食べてると徐々になんか食べるのも雑になってきて、エラから噛み砕いたエサが出て舞ってたりして。



それでももう1匹のエンドリさんがあんま食べないからエサを落とす。そしてエラからゴボゴボ出しながらぽっちゃりエンドリさんが食べる。



 



そしてその様子を他人事のようにスネークヘッドさんが観てる。



君だよ!一番エサを食べて欲しいのは!!ほんとのこと言うとね!!!



 



 



スネークヘッドさんはいつも土管の中に引きこもって何かを伺っている。



なんか引き篭もりの中学生がいて、「ご飯ここに置いとくからね」って鍵の掛かったドアの前にトレーに乗せて置いとく。そういうシチュエーションなの。土管の前に置いとくから!気が向いたら食べてね!!



 



そんなことしてたらポチャエンドリはぶくぶく太るし(それはそれで見てて楽しい)、たまに食べてるモデル体型のエンドリは噛み方もお上品だし、たっまーにスネークさんが食べてるとそれはそれは嬉しいし、ガコッガコッて顎を使って食べてる様はなんとも愛らしい。



 



 



そんなこんなでエンドリさんのフンとか、食べ残しが1日経って手鞠みたいな胞子を纏ったみたいなやつを毎日スポイトでちょこちょこ掃除しては自己満足に浸ってたんです。すくい網にティッシュを四つ折りにしてそこに吸い込んだやつを出して汚いとこだけをティッシュごと捨てるという、なんかいつの間にかそういうシステムを自分で構築してた。



 



そして徐々にそのシステムをアップデートしていくんですけど、なんかその、網を水槽にうまい具合に引っ掛けて、スポイトは右手に持ち、片手で済ますというズボラっぽり。ズボラアップデート。



 



そんなことしてたら、そのフンとか古いエサとかの汚いやつが網と共にドボンしてね。



それはもう粉塵が舞うといいますか、糞塵が舞ってました。その間僕もテンテコ舞ってました。



 



そんな感じで必死でお掃除してたら、なんとなく落ち着いていたレイアウト(と呼ぶまでもない)やつが崩壊しまして。



 



スネークさんも不機嫌な顔で僕を見てます。



 





 



エンドリさんも、ちょっと口角下がり気味だし背ビレがピンとして臨戦態勢なのかもしれない。



 





 



 



そんなこんなで色々考えた末に、といいますか。僕の拙い学習の成果として思った、といいますか。



なんで何も考えずにソイル敷いていたんだろうと。それは勿論水草も入れたかったからだったり、バクテリアがどうとか、なんか色々あったと思うんですけど、ソイル敷いとけば間違いなさそうだなあって思ったからですよね。



 



それで違う視点で色々調べてるとなんか色々出てきたりして。



古代魚だとベアタンク(底床にソイルとか砂とか敷かないでガラスむき出しのやつ)とか1cmしないくらいさらっと砂敷くだけとかってのがやっぱり一般的なのかなあって思うんですけど、やっぱりなんか敷きたいし、草も生やしたい。それでいてお手入れも楽だと尚良し。でもそんなに都合のいいものはなかなかないし、あったらみんなやってると思うので自分の環境で丁度折り合いのつく感じのないかなあ、と。



まずエンドリさんを30cmキューブで飼うこと自体間違いなんですけどね。色んな価値観を持って皆さん大事に飼育しているわけですから、自分に合った最適解を探すのも楽しみの一つなんだなあと実感しました。



 



 



そんなわけで通水性のいい底床で清潔に保てそうな感じで、水草は強そうなのを流木に着生させたり肥料を添加する感じで、泥にならないようにソイルは使わないで大磯砂でやってみようと思いました。



ついでにネットで見て面白そうで、なおかつすぐ出来そうなかさ増しをしてみようと思います!



 



まず百均に売ってる人工芝を入手します。



ちょうど30cm四方です。





 



底面フィルターめいっぱいつけちゃいました。



その上で人工芝をカットしていきます。



底面フィルターの筒が通るとこをうまく切ってはめるとテンション上がります。



 





 



途中で小物とか置いて構図を考えながらね。



 





 



完全にマリオですけど。



これは壊してもキノコもコインも出ないブロックだな。



土管は緑がやっぱいいよな。とか色々思いますよね。



 



切れたら結束バンドでとめちゃいます。



 





 



どっかに園芸用の針金あったんですけどね。



すべての工程を終えてBlogを更新している今、ふと針金を見つけましたけどね。



まあ、金属使わないに越したことない!って奥歯を噛み締めながら思ってみます。



 



石とか流木とかも置いてみる。



石とか流木たくさん欲しい。あーでもないこーでもない置いて遊びたい。



 





 



うーん、土管はやっぱ縦置きに限るなあ。



 





 



そんな感じで撮り忘れましたけど網戸の交換用のやつ巻いて結束バンドでくっつけて設置して、洗った大磯砂を4kg敷きました。



2分の1換水で水もきれいでいい感じ。



 



スネークさんも、



 





 



ぬーんと引き篭もり脱却。



 





 



エンドリさんたちは模様がくっきりしてます。



でもまだちょっと落ち着いてないかな。



 





 



スネークさんとエンドリさん。



お互いのことどう思ってるんだろう…。



 





 



未だに名前がわからない白いのも元気。



多分一般的にはエンドリさんと一緒にいれるもんじゃないんだと思う。



体も三ヶ月で大きくなったし、背びれと尾びれの端が伸びてきれいになった。



そして環境適応能力も高く、エサもなんでも放り込めば食べちゃう。つわもの。



 



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水草は汚い水で瀕死状態だったアヌビアスを巻き直し、なんか強そうなのを添えて巻きました。



流木の下に春菊みたいなやつを植えました。昨日買ってバケツに突っ込んどいたらちょっと萎びてたけど水槽に入れて1時間でシャキッとしてきました。これなら食べても美味しいと思う。



 



 



底床を大磯砂にしたせいか、エンドリさんたちがエサを食べません。エサと砂利の区別がつかないのでしょうか。



でもちょっと食べてる感じもするので様子見です。



スネークさんが引き篭もり克服して喜びながら今キーボードを打ってるんですけど、チラッと水槽を眺めるとスネークさんが犬神家ごっこしてる。砂利に頭から垂直に突っ込んでる。



危惧してたことの一つに、白いヤツとスネークさんが穴掘りたがる癖があって、人工芝見えたらやだなあとか思ってたんですけど、スネークさんの力及ばず全然掘れてません。よかった。



でもあの白いヤツは夜中にコツコツ一粒ずつ口で運んでソイルをどけてたから注意が必要です。今のところエサに夢中なので問題ありませんが明日起きたらどうなっていることやら。



 



砂利は尖ってないので大丈夫かと思いますけど、スネークさんの犬神家ごっこでおでこに傷が出来る前にやっぱり土管を入れるべきなのかと、ちょっと悩んでます。やっぱ引き篭もりたいよね。うん、わかるよ。僕もそうですもの。



 



 



最後に、思うようにイヌガめないスネークさんを貼っておきます。



 



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やっぱかわいそうだし土管入れてあげようかなあ。



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