4曲

なんか今年の七月が観測史上一番暑かったらしいですね。



そしてもうお盆も過ぎてね。海にはクラゲがいっぱいいるでしょう。



 



そんなこんなで暦の上はもう九月手前!



僕は半年ほど記憶が抜け落ちてるような、そんなぼーっとした毎日でしたよ。



これが夏バテか。自律神経の乱れだ。



 



 



そんな半死人がちまちまと作った曲がいつの間にかYouTubeにUPされてて、それを聴きながら歌詞を考えたり昼寝したり、お笑いを聴きながら爆睡したりしてましたので紹介します。



 



 



『希死境界線』



 





 



いい感じのアルペジオから入る感じです。イントロだけ出来てAメロがなかなか進まなかった思い出があります。



そういうジレンマ的なニュアンスが出てればいいなと思います。そんなジレンマがあの、Bメロいいや、なくしちゃえってなりました。



そういうアレで、サビが3拍子になっています。サビ終わりからまた4拍子に戻るんですけど、違和感なく戻ったなあって思いました。



僕も違和感なく存在できる人になりたいです。



作ってる時のイメージでタイトルだけつけるんですけど、希死境界線は希死念慮がふつふつと出るタイミングといいますか、どのくらい病むと死にたいって思うのかなーって、誰に言うわけでもない個人的なモヤモヤとどう付き合っていくのかなーみたいな、たぶんそんな感じです。



 



 



『morning.』



 





 



ゴリゴリのリフものを作ってみたくて作りました。作ってる時はすごく楽しかった。何やっても許される感じというか、ヤンキー高校の不良みたいな感じの。



イントロは最近流行りのスクリーモ系をイメージしましたがAメロからは2000年代のビジュアル系をイメージしました。というか大体2000年代のビジュアル系です。というか2000年代のビジュアル系が好きです。



間奏のリフは適当に指動かしてたらできました。かっこいいけど開放弦が入ってるのでカンタンに弾けます。



そこら辺まで作ってサビの歌詞のイメージが出来てきて、間奏の後は鎮魂歌みたいな感じの入れようってなって、BPMゆっくりの3拍子でそれっぽいのを入れました。これもすごく2000年代のビジュアル系っぽくて好きです。



タイトルのmorning.はそのまま朝って意味なんですけど、朝って憂鬱だなってそういう時もあるじゃないですか。



朝が来ないでほしいって思う夜もあったりして。サザエさん見ながら思ったりして。



 



 



『病乱れお七(仮)』



 





 



この曲もすごく楽しく作った。この曲を作るために起きて仕事に行って帰ってきてご飯食べて曲を弄る。



そんな感じで毎日楽しかった。恋をし始めた頃のワクワク感みたいなね!



ストレスといえばBメロがなかなか決まらなかったくらい。サビはけっこう楽しかった。でも途中から詰まっちゃったりして。



そこで出来上がったBメロのG#がなかったらサビのG#が無かったよなって思うと感慨深い。



その後もAメロをガン無視して全然違うメロディでBメロ行ったりしてね、楽しかった。



ただギターソロ付けたかったけど付け所がなかった。



だから想像してみて。お化粧バンドのギタリストのお兄さんがそろそろオレのターンか?って思いながらお立ち台に行ったらそこで曲が終わっちゃうみたいな。ギターソロに行こうと思ってたけど曲は区切りが良かったの。そういう感じ。うん、この曲も勿論2000年のビジュアル系あるあるの歌謡曲ロックを題材にしているよ!!



タイトルは報われない恋ならいっそ殺してしまいたいみたいな狂気じみた昔の女の人をイメージしました。



 



 



『五月病』



 





 



実は2年前の12月に作り始めた曲。というかその当時にサビだけ出来て他ぜんぜん作れなくてフォルダの片隅に眠ってた曲です。



それが最近サビの導入部分が出来て、そこから徐々に広げていきました。Aメロまで作ったらイントロが全然浮かばなくて、コード進行は何となく出来てたけどとりあえず寝る前にスマホで聴くためにYouTubeに上げたりして。



曲を通してコード進行がちょっと変わってるというか、変化球になったかなあと思います。2回し目のBメロを変えてみたり、ギターソロを付けれたりで大満足です。



タイトルは作ってた時の曲のイメージが梅雨入りと五月病だったので雨がモチーフになっています。



 



 



そんな具合で4曲とも見事に病んでる曲でしたね!



逆のアプローチとしてこの曲の歌詞を頑張って書いてみるっていうのも楽しいかも。



でも作り途中でいい感じの曲もあるので、飽きたらやりましょう…



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