レゾンデートル

昨日ふとしたきっかけでペプシコーラの話になりました。



 



一時期の塩スイーツブームの後だと思うんですけど、いろんな製菓会社がこぞって『ぼくがかんがえたさいきようの』何やらみたいなのを発表してくる。



もう何年も前なのでほぼほぼ忘れたけど、みんなの中にも残ってるだろうガリガリくんのコーンポタージュ味。



あれは奇跡的に成功を収めた。もう一度食べたいかは人それぞれかもしれないけど、ビシソワーズ然り冷製スープの存在は大きいのだ。



だからといって次に出たガリガリくんのナポリタン味は不発に終わった。ナポリタンは温かいから美味しいのだ。もしかしたら、冷製トマトソースだったらちょっと違うのかもしれないけど、それは的がすごく小さくなるし、パッとしない。



 



そんな中にいつのまにか出てた「おっとっと」のアイスね。



おっとっとといえば色んなキャラクターの形を模したスナック菓子ですよ。



僕の主観でいうとあれは色々なカタチをしているから面白くて、それでいて素朴な味だから美味しい。



それが一塊になったアイスですよ。



そんな話、軽くは呑み込めないですよ。



そんなの、クリーチャーじゃないですか。キメラじゃないですか。



あの、色々な形をした彼らが一つの生命体として生まれるなんて、あってはいけないことです。



そんなカンジで魔神オットットは生まれたんです。



 



というか、この辺は聞いた話を膨らませただけなので全然よくわかんないですけど。



 



 



ペプシに話を戻すとね、



コーラという身分でありながら、すごい変なフレーバーを出すの。



近隣の住民に聞いても「よく挨拶をする子でした」とか「ちょっとコカコーラの陰にかくれちゃうとこはあるけど、私は好きでした」とか色々ありますけど。



 



なにきゅうりって。



 



コーラですよ?きゅうりのフレーバーって。



当時コンビニ店員をしていた僕には衝撃が走りました。



一般的なお客様でもかなりの衝撃でしょうから、その衝撃度合いは計り知れないと思えるでしょう。



 



そんなわけでNAVERまとめにも上がってるので見てください。



 



 



ね、すごいでしょ。



あずきとかシソとか。なんかアメリカから来日してきて日本でやりたい放題でしょ。



ペプシマンもびっくりですよ。



 



 



そんなこんなでもうペプシコーラのコーラとしてのアイデンティティは崩壊している。



存在理由はなんなのか。



 



このままだと、そのうち『ペプシ炭酸水』とか出てくるんじゃじゃなかろうか…



しれっとした顔でウィルキンソンの隣でフツーに炭酸水顔してるんじゃなかろうか。



 



 



そんな妄想がしゅわしゅわと漂ってる中これですよ。



 





 



ウィルキンソンのコーラ味!!



まさかのウィルキンソンの方がペプシに寄せてきた。



 



なにこれ見た目炭酸水じゃん!



いつもと同じ炭酸水じゃん!!



 



だけれども中身はコーラ。



透明だけどコーラ。



 



 



僕は…



 



僕はッ!



 



何を信じて、



 



生きていけばいいのですかッ…!!



 



 



 



常温で棚に置かれていたウィルキンソンのコーラが、生温い視線を僕に向けていた。



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