ここ数年そこまで強い台風に当たったことがなかったのか、はたまた雨戸も閉めきったまま引きこもっていたのか、久しぶりに「やべえなコレ」って思いました。
なんだろうね。今まではこのままだと直撃するってところで台風が向きを変える感じで、なにごともなく過ごしてきた。
なんかこう、関東最南端の野島崎がヒョイって台風をいなす。
合気道の達人みたいに指先だけで、それは見事に台風さんがステーン！て転んでそれる。
それが野島崎である。野島崎師範代である。
みんなには野島崎のダンナとか、そこら辺のトガった奴ら（ちょっとした岬などの先端）にはアニキと呼ばれている。
館山から南房総で育ったオレたちはみんなアニキが好きだ。
アニキの背中を見て育ってきたのだ。
こんな日が来るとは思わなかった。
アニキが負けるなんて…
指先をクイッてしただけでステーン！なんだ。
ああ、アニキ…
台風が直撃しておかしくなったオレを許してくれ…
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