いつだったか一人で行った森の写真を見せたら行きたいということで。
なんだかちょいちょい寄り道しながら着きました。
この巨樹がお目当ての大楓です。
石垣を割ってどっしり立ってます。
幹がもうね、壁みたい。
苔やらなにやらが生えてます。
太陽の向きで森は色を変える。
一瞬一瞬がカメラのアレ。なに、アレ。なんだろ…
幹の上にもいろんな植物。
はっぱがかわいかった。
そんなこんなで2時間くらい滞在しました。
Y介氏も大満足。ただ、周りは木がいっぱいだし陽の光もまばらで写真をとるのが難しいとぼやいてました。
まさしくそんな感じの場所です。
お次は何も考えず海へ向かってみました。
男同士だとほんと気兼ねない。お昼ごはんとかコンビニのパンとおにぎり買いましたもの。
行き先が全然決まってなくても平気平気。
で、なんとなく目についた滝に行ってみました。
思ったより細い道で対向車来たら面倒なやつでした。
ハイキングコースを逆走しちゃって滝から離れて行っちゃったりもしたけどなんとか到着。
なんか木でできた看板が、
��なんちゃら湖、花畑→
��←滝
の、「←滝」の部分がプランプラーンて、ちょっとこう、隠れてて。
マンガとかであるやつー!って笑っちゃいました。もうちょっとで危険なルート行くとこだった。
そして思ってたよりいい滝だった。
ここまでが僕ひとりによる自演の旅だと思われたくないからね。
一応ね。Y介氏を紹介します。
木漏れ日が水面で鏡みたいになってるところを頑張って撮ってました。
お疲れ様です。
そしたらなんか、そういう場所を探すのが楽しくなっちゃってね。
ちょうど日も傾きかけて、すごくいい時間になりました。
そんな感じで撮った僕の一枚。
滝は薄暗くていい写真が撮れなかったけど、鏡面の川は今じゃないと撮れないねって話してました。
なんか人生もそういうとこあるよね。
望んでいたものが手に入らなかったけど、その過程で生まれたり出会えたりするものがあったりして。
最後に灯台を目指します。
灯台の前になんかちょっとしたとこで車を停めて海を見に行ったりして。
僕はただただねこじゃらしを撮っていました。
ねこじゃらし、かわいい。
そんなこんなで灯台に着き、沈みゆく太陽を眺めてました。
雲ひとつない晴天だったんだけど「おれ出かけると大体最後曇る」って笑い話をしてたらほんとに曇りました。
右隣のご家族はドローンを操縦して楽しんでました。
ドローンていうと墜落するイメージだったからすごい見ちゃいました。あれはきっといいドローン。
左側にはいい雰囲気のカップルが。
僕らは岩場に座り「おしりが痛い」と騒ぐ。
リア充にムッとしてるわけではないのだ。
後ろにはなんだかよくわからない施設の跡。
夕日と相まって非常に良い感じでございます。
僕が呼んだ雲もね、ちょっといい仕事してる。
夕日は僕が呼んだ雲がね、すごい悪さしてる。これは謹慎処分。
でも雲の上から出る薄明光線がきれいでした。
如何だったでしょうか。
山から川へ、そして海に流れるという、なんか地球の水の循環システムみたいな旅。
そして、僕の曇男のチカラ…
僕が召喚した雲がいずれ雨を降らせ、山に染み込んで流れて川へ行って、こう…海にね。行くから。
僕はそういう役割を担ってる。僕はそういう運命-サダメ-の、神から選ばれたなんちゃらなのだ。
…とにかく。
隣のリア充カップルさん、非常にごめんなさいでした。
そしてY介氏、ありがとうございました。また行きましょう。
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